返還ガラス固化体 「近々」英国を出港

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電気事業連合会と日本原燃は7月12日、再処理された使用済み燃料の返還ガラス固化体124本を積載した船舶が近々、英国から日本に向けて出稿すると発表した。9月ごろに日本に到着し、青森県六ケ所村の日本原燃の廃棄物管理施設に搬入する。ガラス固化体の輸送は17回目となる。

日本原燃の公表資料によると、今回輸送されるガラス固化体は、東京電力48本、関西電力56本、九州電力20本。積載重量は約5千トンになる。

東京電力の公表資料によると、原発を運用している電力9社と日本原子力発電は、フランスのアレバNC社と、英国のNDC社に使用済み燃料の再処理を委託している。核燃料は、欧州でガラス固化体に再処理され、保管容器に入れた状態で日本に返還される。ガラス固化体は、液体に処理された高レベル放射性廃棄物を固めたものだ。

六ケ所村の日本原燃の管理施設は、2015年5月末までの累計で、1,574本のガラス固化体を受け入れている。

電気事業連合会によれば、ガラス固化体の輸送についての情報公開の時期は次の通り。

輸送船名 パシフィック・グリーブ号
積出港名 英国の港で積載する日に公表
出発/到着日 英国出発後に公表
ルート 英国出発から数週間後に公表
輸送実績 日本原燃到着後に公表

Source: 日本原燃