5年目のプロジェクトFUKUSHIMA!

Event

福島で音楽を中心としたフェスティバルを続けている「プロジェクトFUKUSHIMA!」が、今年で5年目を迎えました。今年いちばん最初の活動として、6月15日19時から、ライブストリーミングで福島の現状を伝えるDOMMUNE FUKUSHIMA!を配信します。出演は、音楽家の大友良英さん、社会学者の開沼博さん、福島大学教授の小山良太農学博士。

このプロジェクトは、福島にゆかりのある大友良英さん、音楽家の遠藤ミチロウさん、詩人の和合亮一さんを共同代表として立ち上げられました。2011年8月15日から毎年同じ日に福島でフェスティバルを開く「フェスティバルFUKUSHIMA!」、ライブストリーミングで福島の現状を伝える「DOMMUNE FUKUSHIMA!」、支援金を募る「DIY FUKUSHIMA!」などを続けています。

震災の2カ月後和合さん、遠藤さん、大友さんは、連名でフェスティバルの開催を伝える「宣言」を出しました。これが、5年間続くプロジェクトの最初のアクションでした。震災から5年が経過したいまも、心に響いてくる強いメッセージです。

 

「2011年8月15日、福島で、音楽を中心としたフェスティバルを開催します。また、これをきっかけに様々なプロジェクトを長期的に展開していきます」

「地震や津波の被害のみならず、解決の見通しの立たない原子力発電所を抱える現在 の福島では、フェスティバルどころではない、という意見もあるかもしれません。それでも、いやそんな時だからこそ、現実とどう向き合うかという視点と方向性を 人々に示唆する力を秘めている音楽や詩やアートが必要だと、わたしたちは信じて います」

 

2011年は、「未来は私たちの手で」をテーマに、現在も使用している大風呂敷を制作し、大風呂敷を敷き詰めた芝生の上で大友さんや向井秀徳さん、グループ魂のライブ、和合亮一さん率いる群読などがありました。2012年は「Flags Across Borders」をテーマに初年度の大風呂敷を旗に作り替え、福島県内に掲げた。また世界同時多発開催として、だれでも開催できるフェスティバルとして世界中で様々なイベントが開かれました。

2013年、2014年は「納涼!盆踊り」のテーマで福島市街なか広場に特設やぐらを設置して生演奏で盆踊り。今年も、8月15日にフェスティバル開催が決まり、ボランティアスタッフを募集しています。

DOMMUNEはライブストリーミングサイトで、リアルタイムでしか視聴ができず、アーカイブも残らないためお見逃しなく。

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1年目のプロジェクトFUKUSHIMA!で、布を集めてつくった「大風呂敷」=Photo by  monaken mona  via Flickr(2011年8月15日撮影)

Source:プロジェクトFUKUSHIMA!