千人仏プロジェクト 東京都美術館に6月21日から展示

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東北の被災地を訪ね、いっしょに指で仏を描く「千人仏(せんにんぶつ)プロジェクト」という取り組みがある。木炭画を1,000枚集め、震災を後世に伝えることを目指している。

2012年3月から、ワークショップを続けている。絵画教室の講師らが先生をつとめ、仮設住宅で暮らすお年寄りから絵が大好きな子どもたちまで、様々な立場の人たちが指に木炭をつけて写仏する。

参加者たちが描いた300枚余りが、6月21日から1周間、東京都美術館に展示されることになった。

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展示は、東京表具経師内装文化協会の協力で実現した。掛け軸やふすまなどをつくる表具師たちが、木炭画の装丁に加わった。

資料を読むうちに、原子力災害ばかりに目を向けていて、そもそものはじまりは地震と津波だったことが、すっかり頭から離れていると気づいた。

あらためて記すと、1万5,891人が東日本大震災で亡くなり、2,579人がなお行方不明のままだ(2015年5月8日現在、警察庁)。

死者を悼む気持ちを忘れていないか。ときどき自分に聞いてみたい。

名称 第58回表装・内装作品展
会期 2015年6月21日~27日
9時30分~17時30分(27日は14時まで)
主催 東京表具経師内装文化協会
場所 東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
入場料 無料

 

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Source: 千人仏プロジェクト