福島の震災関連死、1,914人に

Fukushima

復興庁は、今年3月末現在の震災関連死者を、3,331人と発表した。2014年9月の調査時から、137人増加した。福島県は1,914人で全体の57%を占めている。発表は6月30日付。

 

震災関連死は、津波や地震の直接的な被害ではなく、避難生活による体調悪化や、過労などが原因で死亡した人を指す。福島県以外では、宮城県452人、宮城県910人、そのほか7都県で55人となっている。震災関連死全体のうち、2,957人が66歳以上の高齢者で、約89%となっている。

2013年に復興庁が公表した報告書「福島県における震災関連死防止のための検討報告」によると、避難生活による震災関連死の原因として、次のような例が挙げられている。

  • 夏に避難先の暑さで体調を崩した
  • 避難先の寒さで引きこもりがちになった
  • 将来の見通しが立たないことでストレスを募らせた
  • 慣れない避難生活をし、体調が悪化した
  • 原子力発電所の状況を見るにしたがい、徐々に元気がなくなった

Source: 復興庁